ドライヘッドスパで気分が晴れる理由とは?科学的に見るリラックス効果
なんとなく気分が乗らない日って、誰にでもありますよね。
特に理由があるわけじゃないけど、なんだかやる気が出ない、集中できない、気分がどんよりしている…。
そんなとき、ついスマホをいじったり、コーヒーを飲んで気分転換しようとしたりするけど、あまり効果がなかったりします実は、そんなモヤモヤした気分をスッキリさせる方法のひとつとして、最近注目されているのが「ドライヘッドスパ」なんせんか?
ドライヘッドスパって聞くと、なんとなくリラクゼーションの一種かな?くらいのイメージかもしれませんが、実はその効果にはちゃんとした科学的な裏付けがあるんです。
まず、ドライヘッドスパでは頭皮やこめかみ、首まわりなどをじっくりとマッサージしていきます。
これによって血行が促進され、脳への酸素供給がスムーズになるんです。
脳が酸素不足になると、集中力が落ちたり、イライラしたり、気分が沈んだりすることがあるので、血流を良くすることはとても大切なんです。
さらに、マッサージによって副交感神経が優位になる!
つまりリラックスモードに切り替わるというのも大きなポイント!!
私たちの自律神経は、活動的なときに働く交感神経と、リラックスしているときに働く副交感神経のバランスで成り立っています。
ストレスが多かったり、忙しい日々が続いたりすると、このバランスが崩れて交感神経ばかりが優位になってしまい、常に緊張状態に。
ドライヘッドスパはそのバランスを整えてくれるので、自然と心が落ち着いてくるんです。
また、頭を触られるという行為自体にも、安心感や癒しを感じる効果があります。
これは「オキシトシン」と呼ばれるホルモンの分泌が関係しています。
オキシトシンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれているんですよ~。
人とのふれあいやスキンシップで分泌されるこのホルモンが、ストレスを和らげたり、不安を軽減したりする働きをしてくれるんです。
つまり、ドライヘッドスパを受けることで、物理的なリラックスだけでなく、ホルモンレベルでも気分が前向きになるというわけなんです!
このように、ドライヘッドスパは「なんとなく気分が乗らない…」という状態に対して、いくつもの角度からアプローチしてくれる頼もしい存在。
ちょっとした不調や気分の落ち込みを感じたとき、無理に頑張るよりも、まずは一度立ち止まって、頭をほぐしてみるのもアリかもしれません。



